降参のススメ

阿雲の呼吸

2017年12月

抽象を生きる大和魂

恐ろしく的外れな新興宗教やカルトは別として、それがどんな宗教であれ、その根っこで指している世界は同じものだと思います。

しかし、その指している世界は、相対を超えた絶対の世界で、表現不可能なとても抽象的なもの。

それが、「宗派」や「教え」といったカテゴライズによって、具体的に示されてきました。

(その中において『禅』は、抽象を具体化することなく、抽象のまま指すことに特化しているわけですが)


ヒンドゥ教も、イスラムも、キリスト教も、仏教も、

指している先は皆同じ。

ただ、その差し方や指の形が違うだけ。


おそらく、この「日本」という土地は、元来「抽象世界を生きる」ということが得意なところだったのではないでしょうか。

指(表現)の方ではなく、その指が示す「そこ」を捉える事ができたからこそ、さまざまな宗教観を受け入れ、神仏混交の文化を形づくることが出来た。

他国では当たり前ではない「共感」が、当たり前にできるDNA。

それが刻まれているのが、僕たち日本人なのだと思います。

指(表現)の方ではなく、その指が示す「そこ」を捉える事ができたからこそ、さまざまな宗教観を受け入れ、神仏混交の文化を形づくることが出来た。

はたまた、宗教という「カタチ」に固執する必要もなかった。

かつてOSHOは「宗教と宗教性はまったくの別物」とお話されたそうですが、まさにこの「宗教性」を、教えられなくとも活かすことに長けているのが、大和魂なのでしょう。


この柔軟な感性とスタンスが、これからますます海外に輸出され、某かの影響を与えていくように思います。

いえ、厳密には、もうすでに様々な形で影響を与えているのですが。


昨今、阿部さんも繰り返しお話されている通り、来年以降はこの流れが加速しているのだろうと、僕も感じています。

目覚めの時代の神事

宮司さんに

「神様って何ですか?」

って単刀直入に聞いたら

「ご自分のことだと思えばいい」

と答えられてましたね。


真実に通じた神職が見ている世界は、我々と完全に一致している。

ここが面白いところだね。

何が面白いって、我々は書籍や講演でそんなメッセージを伝えているわけだけど、神社や神事という形でそれを表している人達もいる。

形が全く違う。


全く違うけれど大切なのは人々が真実の次元に目を開けばいいわけで、やり方が大切なわけじゃない。


で今回思ったのは、神事に集まってくれた人達のひたむきさと熱意、そしてまことの祈り。

あれだけの人達の真心が集まったときのパワー。


もしかしたらこれからの日本人の覚醒って、神事が一役買うのかなって。

ただし形通りの神事じゃなくて、祭りと瞑想が含まれるようなもの。


天河はその舞台として最高だと思うんだけど・・・


日本神道って、仏教やら道教やら、なんでも取り入れて今に至っているわけで、本来は形に固執していないんだよね。

だから現代人に合った形に神事を作っちゃうわけ。


こんど宮司さんに話してみようかな。


どう思う?


Rebirth

天河神社の件、改めましてお誘いくださいましてありがとうございました。

あの参拝から今日に至るまで、何度かその感想をブログなどで記載したいとは思ってはいたのですが、なかなか言葉に出来ずにおります。

決してインパクトのある出来事ではなかったのですが、現地で感じた不思議な感覚は、これまで阿部さんが「天河は人生の転機となるところ」とおっしゃっていたことを、肌で理解できるものでした。

非常に稀な星回りで迎えた新月の夜。

「母の胎内」と同じ氣。

陰の氣と陽の氣が交わるゼロポイント。

堀澤祖門さんではないですが、まさに『再誕』というキーワードがしっくりくる場でありました。

これまで神社やパワースポットなどと呼ばれる場でも、特に何かを感じることもない不感症気味な僕ですら、「え?」となれる何かが確かにありました。

でも、それを言葉に残そうとすると、途端に別物、大げさなファンタジーになってしまうのです。

また、参拝を通じて、フィジカルな次元で目に見える変化や御利益があったのかと問われても、「いや、特には何も」となってしまうわけで。

これまで阿部さんが多くを語らず「とにかく一度訪れてみてほしい」と仰っていたのが妙に納得できました。


>なにかインパクトがあることをしたかったわけでもなく、なんであれをやったのかは説明不能。
>来てくれた人達も、なんで自分があんなに遠いところまで来たのか解ってないんじゃないだろうか。
>こういうことって「やること」じゃなくて「起こること」なんだろうね。
>黒斎くんだって、いきなり強く勧められて、何が何だか分からないまま来たんじゃない?

まさにおっしゃる通りでして。
なぜ行ったのかもわからなければ、行って何があったのかもわからない。

でも、きっと後々振り返った時に、「ああ、そういうことだったのか」と思える予感は、ヒシヒシと感じています。
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード